Midjourneyで国民的人気キャラ「ドラえもん」を描いてみます。
果たしてAI(Midjourney)がドラえもんという言葉を認識できるのかどうか。
Midjourneyがアニメキャラクターをどこまで再現できるのか興味深いですね🧐
取り敢えずノーマルなドラえもんを描いてみる
まずはノーマルなドラえもんを描いてみたいと思います。
呪文を唱える前に、Midjourneyの設定だけ共有しておきます。
では早速、ドラえもんを描いてみたいと思います。
シンプルに以下のキーワードを入力してみます。
Doraemon
なんか妙にリアルですね(汗)
“アニメ風”, “漫画風”とより具体的に指示したいと思います。
まずは“アニメ風”から試してみます。
Doraemon in anime style
うーん、まだなんか違いますね(笑)
あの「ドラえもん」は著作権上の都合で出てこないようになっているのでしょうか。
続いて“漫画風”を試してみます。
Doraemon in manga style
予想はしていましたが、こちらもやはり同じですね(汗)
一度、直球勝負で、“原作とそっくりそのままに”, “日本の漫画”などのキーワードを追加してみます。
Manga-style Doraemon, exactly like the original, japanese manga
ダメですね(笑)
最後の“japanese manga”が余計だったのかもしれません。
ダメ押しでそのキーワードを無くした呪文を投げてみます。
Manga-style Doraemon, exactly like the original
我々が思い描いている「ドラえもん」を出すのは中々難しそうですね(汗)
もしかすると、バージョンがMJ 4と最新のため、AIの学習が不十分なのかもしれません。
次章では、デフォルトバージョンにて試してみたいと思います。
漫画キャラなど著作権の絡むものについては、そっくりそのままのイメージが出てこないようになっているのかもしれませんね🤔
デフォルトのMJバージョンにて試してみる
Midjourneyのバージョンをデフォルト(MJ version 3)にして試してみます。
全章と同じキーワードで試してみます。
余計にヤバくなっちゃいましたね(軽くホラーです)
MJ 3でのチャレンジはこの辺にしておきましょうか。
結論:MJ 4の方がかなり優秀ということで...。テイスト的にはMJ 3の方がアニメ/漫画っぽいの出してくれそうな気もしますが、MJ 4と比較すると、クオリティには天と地ほどの差がありますね😅
具体的なシーンを追加してみる
“タケコプター”や“どこでもドア”など、他のキーワードも混ぜるとどうなるか試してみます。
その前に、MJ 3だと前章のようにヤバいのが出てしまうため、MJ 4に戻しておきます。
まずは“タケコプターを着けたドラえもん”を試してみます。
Doraemon with hopter
タケコプターは英語で“hopter”と言うみたいです。
ぴょんぴょん飛ぶ(hop)とヘリコプター(helicopter)を組み合わせた造語とのこと。
“タケコプター(hopter)”というキーワードが認識されていないっぽいですね(汗)
続いて“どこでもドアから出てくるドラえもん”にチャレンジしてみます。
Doraemon coming out of a door anywhere
お、なんか良い感じですね!
我々が想像するあのピンクの扉とは異なりますが、なんとなく理解しているようです。
“door anywhere(どこでもドア)”というキーワードが追加されたことで、より“ドラえもん”の意味が関連性を持ち、我々のイメージに近いドラえもんが生まれたのかもしれませんね👏
色々遊んでみる
最後に、色々なキーワードを与えてみて、どんなものが生まれるか試してみたいと思います。
まずは「のび太と一緒にいるドラえもん」から。
Doraemon with Nobita
ドラえもんものび太もなんか違いますね(汗)
お次は「四次元空間を旅しているドラえもん」にチャレンジしてみます。
Doraemon traveling in four-dimensional space
相変わらずドラえもんが何か違いますが、描きたいテイストは伝わってきますね。
“ドラえもん”というキャラクターの描画が難しいだけで、他の一般的な物体(著作物ではないもの)であれば、クオリティの高いものが仕上がってきそうですね✨
まとめ
今回はドラえもんで試してみましたが、他のキャラだと、また結果が違ってくるのかもしれません。あなたもぜひ試してみて下さい👍